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PETイメージングと坑腫瘍効果を両立させるヨウ素124放射性薬剤創製の検討

研究課題

研究課題/領域番号 23659575
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関東北大学

研究代表者

山崎 浩道  東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 教授 (00166654)

研究分担者 船木 善仁  東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 助教 (50261491)
石井 慶造  東北大学, 工学研究科, 教授 (00134065)
研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 中途終了 (2011年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード放射線腫瘍学 / イメージング / 放射線治療 / 動物用PET
研究概要

東日本大震災の影響により、当施設にあるサイクロトロンが甚大な被害を受け、平成23年度の稼働は不可能な状態であった。このため、サイクロトロンを用いてヨウ素124を製造することが出来なかった。そこで今年度は、当初の実験計画を変更し、ヨウ素125を用いてヨード-α-メチルタイロシンの標識合成時における条件検討を行った。
・^<124>I標識ヨード-α-メチルタイロシン([^<124>I]IMT)の標識合成時における条件検討
α-メチルタイロシンを原料とし、酸化剤としてクロラミン-TもしくはIODOGENを用いて反応時間、原料の量、ヨウ素125の量などの反応条件検討を行った。[^<125>I]IMT標識合成の確認、検出はイメージングプレートを用いたRadio-TLCで行った。その結果、酸化剤としてIODOGENを用いた反応では[^<125>I]IMTは標識合成さわず、クロラミン-Tを用いた場合、標識合成されることが明らかとなった。この結果を踏まえ、^<124>I標識ヨード-α-メチルタイロシンの標識合成の際にもクロラミン-T法を用いて標識合成を行う。
・培養細胞の準備
前述したように、サイクロトロンが使えないため^<124>I標識ヨード-α-メチルタイロシンの合成は出来ないことからin vitroにおける細胞実験は行えなかった。しかし、準備として乳がん細胞と大腸癌細胞を入手し、培養を行った。

報告書

(1件)
  • 2011 実績報告書

URL: 

公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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