研究課題/領域番号 |
23659632
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
土川 貴裕 北海道大学, 北海道大学病院, 助教 (50507572)
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研究分担者 |
平野 聡 北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授 (50322813)
中村 透 北海道大学, 大学院・医学研究科, 助教 (70645796)
宮本 正樹 北海道大学, 大学病院, 助教 (40333611)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | TMA解析 / 胆道癌 / マーカー / 抗癌剤 / 免疫原性増強 / HLA / classI発現増強 / 食道癌術前化学療法 / Immunogenic cell death |
研究概要 |
担癌患者において抗癌剤が免疫系に与える影響を、術前化学療法前後の食道癌、膵癌切除検体を比較し検討したところ局所に浸潤する免疫細胞が変化する事が明らかになった(CD4,CD8,CD45ROの増加、Tregの減少)。各種celllineが抗原提示能を増強(Immunogeniccelldeath)させる至適抗癌剤濃度を検定し、マウス片側背部に免疫原として皮下注射し、一定期間後に反対側に癌細胞を移植し腫瘍の増殖状況を解析したところ腫瘍の発育を抑制した。腫瘍周囲間質にはリンパ球、樹状細胞浸潤数が増えていた。現在、浸潤リンパ球内の分画や腫瘍抗原特異性を解析中である。
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