研究課題/領域番号 |
23659642
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
川口 雅彦 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (60552982)
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研究分担者 |
石川 紀彦 金沢大学, 大学病院, 講師 (50343182)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | Robotic surgery / Liver surgery / Augmented surgery / Surgery under water / animal model / 3D navigation / 腹腔鏡下手術 / ロボット手術 / 肝切除術 / 水中手術 / 術野環境 / 動物実験 / 腹水中手術 |
研究概要 |
肝切除術は複雑な脈管解剖を術前画像を頼りに行う難易度の高い術式である。本研究は、手術用ロボットを利用してリアルタイムに肝臓の構造を超音波で確認しながら安全に切除するという新しい術式の基礎研究である。超音波画像を常時描出するため腹水中で腹腔鏡下手術を行うことを考案した。腹水中手術は今までにない革新的な方法である。まず、動物実験を用いて腹水中肝切除が安全に施行可能であることを示した。次に水中で複雑な縫合手技を手術用ロボットを用いて施行することが可能であることを示した。以上より、今後既存のロボット用超音波装置を装着して3D画像をモニターに投影することで、新術式を施行する基礎的なデータが得られた。
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