研究課題/領域番号 |
23659669
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
西 宏之 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (00529208)
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研究分担者 |
澤 芳樹 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (00243220)
倉谷 徹 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 寄附講座教授 (90448035)
宮川 繁 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (70544237)
吉川 泰司 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (40570594)
福嶌 五月 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (80596867)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | iPS 細胞 / 心筋細胞シート / 心筋梗塞 / 心不全 / iPS細胞 |
研究概要 |
ヒト iPS 細胞を培養し、新しく開発した方法にて心筋細胞への分化を誘導し、温度感応性培養皿を用いて心筋細胞シートを作成し、ヌードラット心筋梗塞モデルに移植したところ、iPS 細胞由来心筋細胞シートはラット梗塞心に生着し、心機能が改善した。また、移植後 2 週間目に、Spring8 にて放射光を照射することにより、移植した iPS 細胞由来心筋細胞シートが、梗塞心筋への移植後、自己拍動を続けこれが心機能の向上に寄与していることが示唆された。つづいて、心筋細胞シートのブタ心筋梗塞モデルへの移植を行ったところ、同様に心機能が向上した。
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