研究課題/領域番号 |
23659685
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
森脇 崇 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (20591019)
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研究分担者 |
吉峰 俊樹 大阪大学, 脳神経外科, 教授 (00201046)
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連携研究者 |
岩月 幸一 大阪大学, 脳神経外科, 講師 (80346204)
梅垣 昌士 大阪大学, 脳神経外科, 特任研究員 (30448063)
石原 正浩 大阪大学, 脳神経外科, 特任研究員 (00533803)
大西 諭一郎 大阪大学, 脳神経外科, 医員 (00533811)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / 嗅粘膜移植法 / 新生再生 / olfactory epithelium / lamina propria / NGF / VEGF / 抗PSA-NCAM抗体 / 抗L1CAM抗体 / 嗅神経鞘細胞 / 細胞外マトリックス / 軸索伸長 / 細胞移動 |
研究概要 |
嗅粘膜は神経幹細胞、嗅神経鞘細胞olfactory ensheathing cell(OEC)などを含み、脊髄損傷治療に於いて、有力な細胞供給源の一つである。多くの研究では嗅粘膜から単離したOECの神経軸索伸長促進作用についての報告にばらつきがある。その一因に、単離したOECのみでなく、嗅粘膜に含まれる他の細胞との相互作用がある。そこで、嗅粘膜を構成する嗅上皮olfactory epithelium(OE)、嗅粘膜固有層lamina propria(LP)を分離し、軸索との相互作用の違いを検討した結果、LP内のOECに発現するPSA-NCAMが軸索との直接相互作用に関与することが示された。
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