研究課題/領域番号 |
23659688
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
田中 潤也 愛媛大学, プロテオ医学研究センター, 教授 (70217040)
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研究分担者 |
矢野 元 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (00284414)
高橋 寿明 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (20363228)
杉本 香奈 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (00581034)
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連携研究者 |
大西 丘倫 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70233210)
久門 良明 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (80127894)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳梗塞 / マイクログリア / 脳損傷 / アストロサイト / 細胞移植 / マクロファージ / 骨髄 / BINCs |
研究概要 |
脳梗塞・脳外傷などの重症脳傷害治療のために病巣核心部に移植するべき細胞種を決定するために、培養アストロサイト、マイクログリア、脳傷害核心部に集積するマクロファージなど脳傷害組織核心部への移植を試みた。しかしながら、同系動物由来の培養細胞の移植によっても拒絶反応は強く、多くの移植細胞がマクロファージによって貪食除去されてしまった。それに対し、脳梗塞巣から分離培養した骨髄由来のマクロファージ BINCs(Brain Iba1+/NG2+Cells)は、貪食除去されることが少なく、脳梗塞巣の予後改善に結びついた。
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