研究課題/領域番号 |
23659701
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 独立行政法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
中山 泰秀 独立行政法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (50250262)
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研究分担者 |
大場 謙吉 関西大学, 付置研究所, 研究員 (30029186)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳血管内外科学 / ステント / 脳動脈瘤 / 微細孔 / カバードステント / カバー / 生体外回路 |
研究概要 |
ステント外周に対して、微細な孔を多数開けた薄膜で一体化させた微細孔化カバードステントを開発し、脳動脈瘤治療への有効性を示してきた。一般に、瘤口を塞ぐためには孔は小さい必要があり、逆に孔を大きく多くすると側枝の開存や内膜肥厚の抑制には有利であるが、瘤内への血流速度が早くなるため塞栓できずにカバー材の意味が無くなるとのジレンマが生じていた。しかし孔をある程度の大きさにすることで、瘤内の血流を停滞させることが可能であることを可視化回路での実験で見いだした。大きな孔が瘤内の流れを止めるという新しい発見し、動物で検証した。
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