研究課題/領域番号 |
23659721
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
吉川 秀樹 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60191558)
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研究分担者 |
樋口 周久 大阪大学, 保健センター, 助教 (40432421)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 成長軟骨帯損傷 / 骨橋 / 間葉系細胞 / 3次元人工組織 / 変形矯正 / 成長軟骨帯 / 成長軟骨帯再生 / 早期骨端線閉鎖 / 3次元間葉系細胞由来組織 / 早期成長軟骨帯閉鎖 |
研究概要 |
成長軟骨帯損傷は骨端と骨幹端が骨性に架橋されることにより、長軸方向への成長障害による短縮や変形を引き起こす。本研究では、骨組織にて置換された成長軟骨帯を再生する目的で、間葉系細胞の移植を行い、その再生が可能かどうかを検討した。我々は、滑膜由来の間葉系幹細胞から作成した3次元人工組織を成長軟骨帯に作成した損傷部位に移植することにより、成長軟骨帯様組織の再生に成功した。この組織は成長軟骨同様に細胞の柱状形態をとり、サフラニン染色にて濃染する軟骨組織からなっていた。また、成長軟骨帯様組織が再生していた長管骨は、3次元人工組織を移植しないコントロール群に比べて、骨長の回復と変形の矯正を認めた。
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