研究課題/領域番号 |
23659723
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
田中 雅人 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (20379754)
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研究分担者 |
吉田 靖弘 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (90281162)
高畑 智宏 岡山大学, 医学部, 客員研究員 (80571223)
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連携研究者 |
伊藤 嘉浩 独立行政法人理化学研究所, 伊藤ナノ医工研究室 (40192497)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脊髄再生 / バイオテクノロジー / 可視光硬化型ゼラチン / 脊髄損傷 |
研究概要 |
本研究では、可視光硬化型ゼラチンを用いた脊髄損傷の新たな治療法の効果を検討した。動物実験で脊髄損傷部位に可視光硬化型ゼラチンと成長因子を併用し脊髄損傷による機能損傷の改善を認めた。さらに、コラーゲン結合因子を付加した特殊な成長因子を併用することで成長因子がゼラチン内により効果的に留まることでより優れた治療効果を認めた。これまでに脊髄およびその周囲の特殊な環境に適した生体材料は存在しなかったが、本研究によって可視光硬化型ゼラチンの脊髄損傷治療への可能性が実証された。
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