研究課題
挑戦的萌芽研究
骨肉腫の予後は肺転移により大きく左右される。転移成立には腫瘍のみならず、宿主側の骨髄の役割が大きく注目されている。本研究では骨肉腫の起源細胞と考えられる間葉系幹細胞の骨分化過程における細胞運動様式、運動能の変化のメカニズムを論文報告した。次に我々が樹立報告したマウス骨肉腫高肺転移株LM8と全く肺転移を起こさない親株Dunnとの比較においてLM8、Dunn共に骨髄内へのhomingはなく、転移先である肺血管内皮細胞での浸潤能に大きな差があり肺への転移巣形成に大きく関与していることを論文報告した。
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