研究課題/領域番号 |
23659741
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
石井 久成 京都大学, 医学研究科, 助教 (20314221)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 周術期管理学 / 生体肺移植 / 脳死肺移植 / 肺線維化 / 肺移植 |
研究概要 |
肺胞上皮由来の培養細胞A549の培養液にTGF-βを作用させてTGF-βシグナル伝達経路を活性化し、TGF-βシグナル伝達に関与し細胞内で増加する蛋白質であるSmad2/3、TSP-1などの発現がハロフジノンにより濃度依存性に抑制されることをウエスタンブロット法によって確認した。A549にTGF-βを作用させた後に、ハロフジノンを投与してもこの抑制効果がみられることを確認した。動物実験では、ラットによる肺移植モデル作成をこころみた。しかし、小動物に対する高度な手術が技術的に困難で、術後の生存率が悪かったため断念した。そこで、豚による肺移植モデルの作成を計画した。実際には、大動物の管理、全身麻酔、血行動態と呼吸モニターの方法、手術手技に習熟することに専念した。
|