研究課題/領域番号 |
23659751
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
阿部 恭子 久留米大学, 医学部, 助教 (50569522)
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研究分担者 |
原田 秀樹 久留米大学, 医学部, 准教授 (30198923)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 脳保護 / 薬剤導入性低体温 / 局所脳冷却 / 国際共同研究 / 国際情報交換 / 国際研究者交流 / 脳虚血 / ドイツ / 脳虚血障害 / 長期低体温療法 / 薬剤誘発 / 局所冷却 |
研究概要 |
蘇生後脳症に対する治療を目的とする選択的脳冷却法の臨床試験が試みられているが、種々の副作用も報告されている。一方、薬剤誘発性低体温は、冷却装置のない施設でも脳障害の発生後直ちに導入可能である事から興味深い。我々は、本助成期間内にTRPV1アゴニストを用いた薬剤誘発性低体温とペルチェ型熱電素子を用いた冷却デバイスの温度制御動態を解析した。また、ラット用非開頭型局所冷却デバイスを用いた脳温制御の可否と永久脳虚血モデル及び一過性脳虚血モデルにおける保護作用の有無について検討した所、良好な脳温制御と脳保護効果が得られる事を確認した。
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