研究課題/領域番号 |
23659754
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
武田 正之 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 教授 (80197318)
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研究分担者 |
座光寺 秀典 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 助教 (60345717)
中込 宙史 山梨大学, 医学部附属病院, 助教 (80418714)
澤田 智史 山梨大学, 医学部附属病院, 助教 (70402055)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 時計遺伝子 / 過活動膀胱 / 夜間頻尿 / 機械受容体 / VNUT / ATP / Piezo1 / メカノセンサー / 膀胱 / 尿路上皮 |
研究概要 |
高齢社会で大きな問題となる病態に排尿障害があり、特に過活動膀胱は加齢とともに増加し、生活の質の大きく影響します。過活動膀胱発生機序に関してはいまだ不明な点が多いのですが、何故 尿意が起こる機序のなかで尿路上皮の役割が重要視されています。そのなかで、TRP イオンチャネル、VNUT、Piezo の重要性に関して報告してきましたが、夜間頻尿の発症機序として、時計遺伝子異常が注目されています。我々の研究によって、時計遺伝子 Per2 k/o マウスの排尿行動を調べた結果、明らかな日内変動の消失を認めました。現在、時計遺伝子異常と TRP、VNUT、Piezo との関連について、研究を進めています。
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