研究課題/領域番号 |
23659764
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 日本薬科大学 |
研究代表者 |
有冨 桂子 日本薬科大学, 薬学部, 准教授 (50142451)
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研究分担者 |
久樹 晴美 帝京大学, 医学部, 助教 (00091059)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 硫酸化糖脂質 / グリセロ糖脂質 / リン脂質 / 精子形成 / 不妊症 / プロテオーム / 遺伝子変異マウス / 質量分析 / プロテオミクス / グリセロ脂質 / 精細胞 / セルトリ細胞 |
研究概要 |
硫酸化糖脂質セミノリピドは精巣糖脂質の90%を占める主要成分であり、精細胞のみに発現している。著者らはセミノリピドを欠損するマウスが、精子形成不全による男性不妊症を発症することを見出した。エーテル脂質欠損マウスや長鎖ガングリオシド欠損マウスにおいても精子形成不全が報告され、精子形成における脂質の重要性が示唆される。セミノリピド欠損が他の脂質へ与える影響を調べるため、野生型および欠損マウス精巣のリン脂質を分析したところ、日齢および遺伝子型による組成の変動がみとめられた。また、2D-DIGEによる精巣プロテオーム解析により、欠損マウス精巣において複数のタンパク質に発現変動がみとめられた。
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