研究成果の概要 |
正常子宮平滑筋細胞(NM)と腫瘍性平滑筋細胞のうち、子宮平滑筋腫の細胞(LM)と子宮平滑筋肉腫(LMS)からのstem cell分画を多く含むと考えられるSP分画を分取して、以下の細胞種に対して比較遺伝子発現解析を行った。1.NMに対するLMの変化 2.NMに対するLMSの変化 3.LMに対するLMSの変化である。1ではER, PGR, SMA, calponinがわずかに低下した。2,3ではいずれもわずかに低下するものとしてER, PGR, SMA, calponin,MKI-67, Cyclin E わずかに上昇するものとしてGlut-1, HKIIが挙げられた。
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