研究課題/領域番号 |
23659777
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小西 郁生 京都大学, 医学研究科, 教授 (90192062)
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研究分担者 |
万代 昌紀 近畿大学, 産婦人科, 教授 (80283597)
〓西 潤三 (濱西 潤三) 京都大学, 医学研究科, 助教 (80378736)
馬場 長 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60508240)
吉岡 弓子 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10402918)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 婦人科腫瘍学 / 癌幹細胞 / 免疫治療 / 化学療法 / 血管内皮前駆細胞 |
研究概要 |
ヒト卵巣癌細胞株を用いて、 Hoechst33342 による SP (Side population)分画の分離を行い、複数個の細胞株で SP 分画を認める細胞株を同定した。さらにこれらの細胞株の SP 分画と MP分画の細胞群の比較遺伝子発現マイクロアレイ解析を行い、発現差を認めた遺伝子群から免疫関連遺伝子群を抽出した。次に、卵巣癌臨床検体を用いた発現マイクロアレイを用いて、上記の遺伝子群への関わりの強さについて数値化した結果、再発や予後不良となる傾向を認めた。以上から、癌幹細胞は免疫を抑制しながら増殖している可能性が示された。
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