研究課題/領域番号 |
23659798
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
湯本 英二 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (40116992)
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連携研究者 |
讃岐 徹治 熊本大学, 医学部附属病院, 講師 (10335896)
熊井 良彦 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 助教 (00555774)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 反回神経 / 過誤神経支配 / 共同運動 / 喉頭麻痺 / 脳・神経 |
研究概要 |
反回神経脱神経群と神経縫合群を作製した。一定期間後に声帯運動の評価、甲状披裂筋(TA)・後輪状披裂筋(PCA)の筋電図検査と免疫染色を行った。神経縫合群では共同運動あるいは弱い正常運動が認められた。共同運動を呈した例でPCAよりTAに優位な吸気時電位増強を認めた。正常運動5例中2例では吸気時にTAが、3例ではPCAが優位であった。 神経縫合群では過誤再生を生じ、その程度によって共同運動または弱い正常運動を呈するものに分かれたと考えられた。筋サブタイプに特異的な変化はなかった。Caチャンネル拮抗剤を投与して軸索再生を促進した神経縫合群も検討したが、非投与群と同様であった。
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