研究課題
挑戦的萌芽研究
原田病患者で疾患特異的に増加するT細胞クローンがあるか、T細胞受容体相補性決定領域3のアミノ酸配列から検討を行った。治療前原田病17例中13例の末梢血CD4陽性T細胞で共通のクローン認められた。原田病以外のぶどう膜炎、治療後ではこれは認められなかった。このクローンを検出する定量PCRを実施したところ、原田病14例中8例(2010までには発症症例)で検出されたが、2011年以降に発症した症例では検出されなかった。今後は他のCDR3クロノタイプの検討を進める必要がある。この結果は2015年日本眼科学会総会で報告した。
すべて 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)
Int Ophthalmol.
巻: Epub ahead of print 2013 号: 3 ページ: 679-684
10.1007/s10792-013-9849-9
120005677798
Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol.
巻: 251(11) 号: 11 ページ: 2647-2650
10.1007/s00417-013-2462-9