研究課題/領域番号 |
23659816
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
篠宮 克彦 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50585289)
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研究分担者 |
横井 則彦 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (60191491)
上田 真由美 同志社大学, 生命医科学部, 准教授 (60398386)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ドライアイ / インフラマゾーム / caspase-1 / ドライアイモデルマウス / 眼窩外涙腺 / 眼窩内涙腺 / 眼窩外涙腺摘出マウスドライアイモデル / 炎症性細胞浸潤 / マウスドライアイモデル / IL-1β |
研究概要 |
本研究において必要になるドライアイモデルマウスの構築を行った結果、眼窩外涙腺摘出、眼窩内・外涙腺摘出モデルマウスの有用性を確認した。上記モデルを用いた検討では、インフラマゾーム形成カスケードにおいて必要とされるIL-1β変換酵素(caspase-1)を欠失させたcaspase-1 KO、およびそのwild typeマウスにおいて、眼表面で涙液減少に伴う二次的炎症が生じていた。しかしcaspase-1 KOにおいても涙液中IL-1βの増加が認められたことより、ドライアイによって生じる眼表面の炎症にはインフラマゾームは関連していない可能性が高いと考えられ、我々が提唱した仮説は証明できなかった。
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