研究課題/領域番号 |
23659817
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
木下 茂 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30116024)
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研究分担者 |
上田 真由美 同志社大学, 生命医科学部, 准教授 (60398386)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 眼免疫学 / 細胞内病原体認識機構 / RIG-Iファミリー / 病原体認識機構 / TLR3 / ウィルス / RIG-I / MDA-5 / IPS-1 |
研究概要 |
我々は、細胞外病原体認識機構の一つであるTLR3が眼表面上皮細胞に強く発現しそのリガンドであるウイルス由来二本鎖RNAに対して、タイプIインターフェロンを強く誘導する事を解明してきた。一方、近年、RIG-Iファミリーなどの細胞内病原体認識機構が存在し機能していることが明らかとなった。RIG-Iファミリーとは、RIG-I、MDA5で構成され、ウイルス感染細胞内においてウイルス由来RNAを検知し、抗ウイルス性サイトカインの産生シグナルを伝達する分子群である。本研究では、眼表面上皮においてTLR3だけではなくこれらのRIG-I、MDA5も強く発現し細胞内病原体認識機構として機能していた。
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