研究課題/領域番号 |
23659823
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
金本 真也 筑波大学, 医学医療系, 講師 (20513849)
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研究分担者 |
松下 昌之助 筑波技術大学, 保健科学部, 准教授 (70359579)
榊原 謙 筑波大学, 医学医療系, 教授 (60192085)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 先天性心疾患 / 高周波電位 / 小児開心術 / 先天性心大血管外科学 |
研究概要 |
研究成果の概要(和文):心電図の高周波数電位解析による、小児開心術後の非侵襲的心機能モニターの開発に関わる臨床研究を行った。心停止を伴う小児開心術後症例において、高周波数電位の推移を測定したところ、大動脈遮断解除後の心拍再開に伴い、高周波数電位が経時的に回復する現象を確認した。本研究の結果、高周波数電位の経時的な回復過程は、心機能の回復過程および術中心筋障害の程度と密接に相関していることが判明した。小児開心術後の心電図高周波数電位解析は、開心術後のリアルタイム低侵襲心機能モニターとして応用できる可能性が示唆された。
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