研究課題
挑戦的萌芽研究
多能性をもつES細胞またはiPS細胞を活用して、目的とする培養細胞の老化を防止し、細胞の若返りを目指した。毛乳頭細胞は培養すると毛包誘導能が低下することが知られているので、マウスの毛乳頭細胞とES/iPS細胞を共培養したが、毛包誘導能は維持できなかった。次に、ES細胞と毛乳頭細胞を融合させたところ、ES細胞培地では融合した細胞はES細胞の性質を保持した。毛乳頭細胞培地では毛乳頭細胞の一部の遺伝子発現が維持されることを確認したが、毛包誘導能の回復は認められなかった。
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Proc Natl Acad Sci USA
巻: 110(16) ページ: 6412-7
Proceeding of the National Academy of Sciences of USA
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120005244176
J Biotechnol
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