研究課題/領域番号 |
23659883
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
平賀 徹 松本歯科大学, 歯学部, 准教授 (70322170)
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研究分担者 |
細矢 明宏 松本歯科大学, 歯学部, 講師 (70350824)
二宮 禎 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 講師 (00360222)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 癌 / 骨転移 / 前転移ニッチ |
研究概要 |
本研究課題では、担癌状態における骨髄の構成変化と骨転移形成との関連を検討した。その結果、担癌マウスの骨髄、および骨転移巣においては、腫瘍増殖と比例してGr-1+/CD11b+細胞の割合が増加することが示された。また、担癌マウス骨髄から単離したGr-1+/CD11b+細胞は、腫瘍増殖を促進させる傾向を示した。しかし、担癌による骨転移形成の明らかな促進は認められなかった。今後、骨髄Gr-1+/CD11b+細胞と骨転移形成に対するさらなる検討が必要である。
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