研究課題/領域番号 |
23659889
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 九州大学 (2013) 広島大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
西村 英紀 九州大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (80208222)
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研究分担者 |
鈴木 茂樹 広島大学, 医歯薬保健学研究科, 助教 (30549762)
山下 明子 広島大学, 医歯薬保健学研究科, 助教 (70511319)
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連携研究者 |
安孫子 宜光 日本大学, 松戸歯学部 (70050086)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 歯髄炎 / 炎症反応 / サイトカイン / 炎症制御 / 遺伝子発現 / マイクロアレイ / 歯髄細胞 / マクロファージ / TNF-alpha / 歯髄炎症 / 融解壊死 / 分泌蛋白 / 炎症メディエーター / 歯髄 / 炎症 / 腫瘍壊死因子 / DNAマイクロアレイ / バイオアッセイ / 共培養 / 炎症性サイトカイン / プロテオミクス / マイクロアレイ解析 / 液性因子 / 急性炎症 |
研究概要 |
不可逆性歯髄炎は時として耐えがたい痛みを伴う。しかしながら歯髄の保存は後の破折などの合併を鑑みた場合、極めて重要である。歯髄の保存には漏えいのないシーリング剤の開発と炎症の制御が重要である。本研究はこのうち後者に関して、①歯髄炎症モデルの開発、②炎症制御分子、およびその担体の探索、③炎症惹起状況で発現変動する分子の解析、を通して有効な歯髄保存療法確立の一助とすることを目的とした。結果、歯髄の炎症反応がなぜ短期間に急速に進行し、組織の融解壊死をもたらすのかについて、その病態生理を明らかにした。
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