研究課題/領域番号 |
23659893
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴系歯学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
横山 敦郎 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (20210627)
|
研究分担者 |
安田 元昭 北海道大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (90239765)
山本 悟 北海道大学, 大学院歯学研究科, 助教 (10344524)
網塚 憲生 北海道大学, 大学院歯学研究科, 教授 (30242431)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | オッセオインテグレーション / インプラント / 咬合負荷 / 即時埋入 / 組織化学 / マイクロアレイ / デンタルインプラント / 遺伝子発現 / 咬合 / リモデリング / 即時インプラント / 免疫組織化学 / 骨関連タンパク / 骨改造 |
研究成果の概要 |
咬合に起因する微小動揺がオッセオインテグレーションに与える影響を明らかにすることを目的に、ラット上顎臼歯を抜歯後、チタンスクリューを即時埋入し、1週間後に咬合接触を付与し、咬合接触を与えないラットを対照群とし、組織化学的検索を行うとともに、マイクロアレイを用いて遺伝子発現の比較を行った。咬合接触を付与したラットにおいてはスクリュースレッド間の骨梁幅は有意に太くなり、スクレロスチン陽性骨細胞率は低下していた。遺伝子発現については、骨形成やBMP調整に関与する遺伝子が発現していた。これらの結果から、抜歯後即時埋入早期に与える適度の咬合負荷は、オッセオインテグレーションを早めることが示唆された。
|