研究課題/領域番号 |
23659905
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
渡邊 郁哉 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (00274671)
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研究分担者 |
黒木 唯文 長崎大学, 大学病院, 助教 (70404225)
渡邊 悦子 長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (00325664)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ALD成膜 / 歯科用合金 / 溶出試験 / 原子層堆積法 / 表面改質 / 金属材料 / レーザー / 歯冠修復 |
研究概要 |
各種歯科用合金板状試験片へのALD成膜が合金元素溶出を抑制できるかをICPで測定した結果、SiO2成膜では合金元素溶出の抑制ははっきりとは検出できなかったが、Al2O3成膜では溶出抑制が見受けられた。また、表面の観察では膜厚を増加させると色調は若干の青白色を呈し、金属色を抑制することが解った。このことは矯正用合金ワイヤーの金属色を隠すのに効果があるとおもわれ、ALD成膜した合金ワイヤーとブラケットの摩耗摩擦に影響があるか、検証した結果、ALD法にて成膜したワイヤーでは未処理とほぼ同程度の摩擦を示す結果となり成膜の影響が少ないことがわかった。
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