研究課題/領域番号 |
23659906
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
細川 龍司 (細川 隆司) 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (60211546)
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研究分担者 |
中本 哲自 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (30514989)
正木 千尋 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (60397940)
近藤 祐介 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (00611287)
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研究期間 (年度) |
2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | インクレチン / 咀嚼機能的評価 / 血糖値コントロール / 糖尿病 / 補綴治療介入 / インスリン / 咀嚼障害 / GLP-1 / 義歯 / インプラント |
研究概要 |
Glucagon-like peptide 1(GLP-1)はインクレチンの1つであり、グルコースに反応して小腸より血中へ分泌され、膵臓を刺激しインスリンの分泌を促す。本研究では咀嚼とインクレチン分泌、食後の血糖値との相関を解明するため、30名の被験者を1.片側咀嚼群、2.早食い群、3.1口30回咀嚼群の計3群に分けテストミールの摂取を行い、それぞれの血糖値、血中インスリン濃度および血清の活性型GLP-1を測定した。その結果、血糖値とインスリン濃度に関してはいずれの咀嚼群もベースラインと有意な差は認めなかった。一方、活性型GLP-1濃度は1口30回咀嚼群でのみ有意に上昇し、咀嚼によりGLP-1分泌が亢進することが示唆された。
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