研究課題/領域番号 |
23659916
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
竹重 文雄 大阪大学, 歯学部附属病院, 教授 (60206969)
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研究分担者 |
三浦 治郎 大阪大学, 歯学部附属病院, 助教 (70437383)
江草 宏 大阪大学, 歯学研究科, 助教 (30379078)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 集束イオンビーム加工装置 / 骨細胞 / オッセオインテグレーション / 電子線トモグラフィー / 電子顕微鏡 / 骨 |
研究概要 |
本研究は、新たに開発する電子顕微鏡用試料台上で、集束イオンビームを用いて露出させた骨・インプラント界面の試料に対して集束イオンビーム加工装置と電界放射型走査型電子顕微鏡を行い「osseointegration」の様相を、構造と機能の両面から明らかにしようというものである。骨-インプラント界面の超微細構造観察では、走査型電子顕微鏡(SEM)による観察が主流である。しかしながら、SEMは表面構造を捉える手法のため、重要な構造が内部に介在する界面観察には不向きで、金属と細胞が構成する界面の状態を観察することは難しいとされてきた。今回我々は、硬組織の微細加工が可能である Focus ion beam 加工装置を用いて切片を削りだし、リアルタイムで走査イオン顕微鏡を用いて観察を行う手法を開発及び評価を行った。
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