研究課題/領域番号 |
23659936
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
椎葉 正史 千葉大学, 大学院・医学研究院, 准教授 (20301096)
|
研究分担者 |
神津 由直 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70400942)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | アルドースケトース還元酵素 / 口腔癌 / マイクロアレイ解析 / 抗癌剤多剤耐性遺伝子 / アルドケトース還元酵素(AKR) / 抗癌剤耐性 / メフェナム酸 / アルドース‐ケトース還元酵素(AKR) |
研究概要 |
抗癌剤耐性株で高発現している遺伝子をマイクロアレイ解析にて検索し、AKR1C遺伝子群に注目した。siRNAによるAKR1C抑制により、CDDPと5-FU耐性が減少することを見つけ、AKR1C阻害剤であるメフェナム酸によるAKR1C遺伝子抑制でも同様の結果を得た。in vitroの結果を踏まえin vivo実験を行ったところ、抗癌剤耐性株を接種したマウスにCDDPや5-FUと併用してメフェナム酸と投与したところ腫瘍の増殖が抑制された。CDDP,5-FUとメフェナム酸の併用療法の毒性試験もin vitro, in vivoで行い毒性が低く、臨床応用可能であることを明らかにした。
|