研究課題/領域番号 |
23659940
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
黒田 真司 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (50323689)
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研究分担者 |
中田 秀美 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (30451967)
春日井 昇平 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (70161049)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 口腔顎顔面再建外科学 / 脂肪由来幹細胞 / 骨芽細胞分化 / CD90 / CD105 / スフェロイド / 遺伝子導入 / 骨 / アデノウィルス / 骨形成誘導因子 |
研究概要 |
マウス皮下脂肪由来幹細胞(ASC)を細胞表面抗原CD90/105による分取し、骨芽細胞への分化能と細胞特性を比較検討した。DNA マイクロアレイの結果から、特にCD90(+)/105(+)群は高い細胞増殖能・骨芽細胞分化能を示した。次にbmp2をコードしたアデノウイルスを感染させると、CD90(+)/105(+)群において早期の石灰化noduleを確認した。また、培養後にはCD105発現の減少がみられた。以上から、分取したASCには骨芽細胞分化能に違いがあることが明らかとなった。また、CD90およびCD105の発現量が細胞増殖および骨芽細胞分化において重要であることが示唆された。
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