研究課題/領域番号 |
23659953
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
篠原 正徳 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 教授 (90117127)
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研究分担者 |
吉武 義泰 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (00423682)
平木 昭光 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 講師 (60404034)
中山 秀樹 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 助教 (70381001)
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 口腔癌 / ペプチドワクチン / 腫瘍拒絶抗原 / 免疫療法 / アジュバンド療法 / 癌免疫療法 / ペプチドワクチン療法 / アジュバント療法 / 扁平上皮癌 |
研究概要 |
われわれの癌ペプチドワクチン療法は口腔癌の治療として有用と考えられた。5名の患者は術後に局所再発や転移をおこした(腹腔内播種1例、肺転移1例、頸部リンパ節転移2例、局所再発1例) 。 しかしながら、腹腔内播種症例を除いては病巣は切除され、癌ペプチドワクチン療法も継続されている。その結果、すべての症例において治療後の局所再発も転移も認めていない。HLA-24(+)例においては、ELISPOT assay で URLC10-, CDCA1-, and KOC1-特異的細胞障害性リンパ球の反応がおのおの 88.2%, 82.4%、52.9%で認められた。RLC10-,CDCA1-, and KOC1-特異的細胞障害性リンパ球の反応が見られた症例では臨床反応も良好であった。以上より、癌ペプチドワクチン療法は有用であり、良好な免疫応答と抗腫瘍効果が認められる。この療法によってもたらされる免疫応答は頭頸部癌患者の予後を改善することができる
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