研究課題/領域番号 |
23659964
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
小野 卓史 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30221857)
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研究分担者 |
泰羅 雅登 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (50179397)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 歯科矯正装置 / 顔貌魅力度 / 眼球運動 / 発音困難度 / フィードフォワード制御 / 体性感覚フィードバック制御 / fMRI / 上側頭回 / 矯正治療 / 発音 / 自己評価 / 構音分析 / 精度 / 矯正装置 / 構音 |
研究概要 |
歯科矯正治療に用いる装置装着が顔貌魅力度に与える影響を成人男女において比較した。視覚刺激には3種類の装置[クリアブラケット(CB)、金属ブラケット(MB)および透明な可撤式装置(AA)]を装着した男女各3名の正貌写真を用いた。それらの視覚刺激を6枚ランダムに(提示時間60秒)被験者に見せた際の眼球運動をアイトラッカーを用いて記録した。その結果、MB装着顔貌は、CBならびにAA装着顔貌に比べ口領域の総注視時間が有意に長かった。注視回数(に関しては3条件間に有意差は認められなかった。したがって、異なる矯正装置装着に伴い、顔貌の認知パタンが異なることが示唆された。
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