研究課題/領域番号 |
23659985
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
藤瀬 修 九州大学, 大学病院, 講師 (40315099)
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連携研究者 |
三浦 真由美 九州大学, 歯学研究院, 助教 (00404054)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 二相分配法 / リポ多糖 / 歯周病原細菌 / 高次構造 / DNA / 安定型高次構造リポ多糖 / 菌体外DNA / 二層分配法 |
研究概要 |
本研究の目的は、歯周病原性細菌である歯周病原性細菌から抽出したLPSが二相分配法において界面活性剤相からだけではなく、水相からも検出される理由を解明することである。まず、LPSは液体中で高次構造を形成する際、疎水結合に加えて二価陽イオンを介したイオン結合を形成するため、界面活性剤に対して抵抗性を示し、水相にLPSが残存する可能性が示唆された。さらに、菌体外DNA-LPS複合体を菌体から精製する方法を確立した結果、LPSは菌体外DNAと非イオン性に結合することも界面活性剤抵抗性に示す理由であると考えられた。DNA-LPS複合体は、LPSのみの高次構造体とは異なる病原性を示すかもしれない。
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