研究課題/領域番号 |
23659991
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
羽村 章 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (60162921)
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研究分担者 |
菊谷 武 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (20214744)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 歯学 / 社会系歯学 / 老年歯学 / 社会歯学 / 老年歯科学 |
研究概要 |
平成23年度において、原始反射の出現と摂食嚥下機能および口腔ケアリスクとの関連が示された。平成24年度において、健康成人において外部からの働きかけによって、脳機能の活性が見られることが示された。平成25年度には、健康高齢者において視覚情報の有無によらず、声掛けによって前頭葉部の脳機能の活性が高まることが示された。また、認知症高齢者においても、外部からの働きかけによって、脳の機能に変化が見られることが示された。 今回の研究成果から、視覚情報や声掛けによって脳機能の活性に違いが生じた。このことより、介助者の呼びかけや食環境整備が脳の活性を高め、安全な摂食・嚥下を行うために重要であることを示している。
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