研究課題/領域番号 |
23659998
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
森 淑江 群馬大学, 保健学研究科, 教授 (90150846)
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研究分担者 |
辻村 弘美 群馬大学, 大学院保健学研究科, 講師 (70375541)
齋藤 恵子 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 講師 (50369371)
李 孟蓉 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 講師 (60412988)
齋藤 恵子 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 講師 (50369378)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 看護 / 途上国 / 家族 / 看護師 / 役割 / 国際研究者交流 / アジア / ラオス |
研究成果の概要 |
途上国の家族と看護師がどのような看護ケアを分担しているのかを明らかにし,国際看護協力のあり方に示唆を与えることを目的として研究を行った。方法は青年海外協力隊員の報告書の分析と面接調査,中国とラオスでの質問紙調査であった。その結果,国によっては看護師が日本と同数程度勤務していても日常生活援助は家族が行い,看護師はそれ以外の診療の補助技術を主に行っていた。出産に関しては家族が産痛緩和ケア,心理的援助を行い,助産師は分娩の経過診断,分娩介助を行っていることが明らかになった。日本人看護師が途上国で国際看護協力を行う際,及び外国人看護師受入れの際の留意点が示唆された。
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