研究課題
挑戦的萌芽研究
タンザニアの母子保健改善のためにエビデンスに基づく助産に貢献できる人材、持続的な助産若手研究者教育課程の開発が目的である。初年度は、ムヒンビリ大学との協働でカリキュラム編成を行った。二年目は、タンザニア助産師に「女性を中心としたケアによる人間らしい出産」セミナーを開催し、参加者の変化を調査した。104名の参加者は「女性を中心としたケア」を理解し、の認識は変化した。セミナーは、参加者に患者ケアを改善できることを動機づけた。三年目は、タンザニアでの高等教育への期待について16名に面接調査を行った。その結果、高等教育へのアクセスに多くの障壁があっても、母子保健向上のための学習への希求が認められた。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 学会発表 (16件) (うち招待講演 2件)