研究課題/領域番号 |
23660037
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
溝渕 俊二 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (00209785)
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研究協力者 |
渡部 嘉哉 高知大学, 医学部, 特任助教
北村 亜希子 高知大学, 黒潮圏, 博士課程大学院生
中島 洋 (株)ミューズ, 研究開発部長
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 老人性乾皮症 / 海洋深層水 / 黒酵母β-グルカン / 好酸球 / βーグルカン / 黒酵母 / β-グルカン |
研究概要 |
我々は黒酵母由来β-1,3-1,6 グルカン(黒酵母β-グルカン)と海洋深層水(DSW)の特性を利用した老人性乾皮症塗布剤の開発を行っている。本研究では、HOS-HRマウスに TNCBを塗布し皮膚炎を発症させ、このマウスに評価物を塗布し、皮膚スコアと耳介厚で評価を行った。 その結果、黒酵母β-グルカンの濃度依存的に症状の軽減効果が認められたが、DSWとの相乗効果は認められなかった。作用機序を検証するため、好酸球系細胞株;Eol-1 の脱顆粒に及ぼす影響を解析した。その結果、黒酵母β-グルカンには、脱顆粒を阻害する効果が認められた。
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