研究課題/領域番号 |
23660061
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
武田 江里子 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (60448876)
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研究分担者 |
弓削 美鈴 佐久大学, 看護学部, 准教授 (20369333)
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連携研究者 |
小林 康江 山梨大学, 大学院医学工学総合研究部, 教授 (70264843)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 愛着 / 養育 / 養育者としての発達 / 子育て支援 / 不安 / ストレス / 母親 / 愛着-養育 / 養育者 |
研究概要 |
母親の養育者としての発達過程を明らかにするため「愛着-養育バランス」尺度にて縦断調査を行った。どの時期でも、愛着的因子(母親自身の不安の対処)より養育的因子(子どもの不安への対処)の方が高く、2相性を示した。経産婦は愛着を自分自身へも向ける傾向がみられ、初産婦は産後間もないころは子どもも愛着対象として認識する傾向がみられた。養育的因子は育児経験を通して上昇する傾向がみられた。尺度は短縮版を作成し健診での有用性が確認できた。 支援のための基礎資料として、看護者と母親に対しての産後の母親のストレスに関する意識調査、及び母親へのグループインタビューから、ストレスの本質を抽出した。
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