研究課題/領域番号 |
23660076
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 山梨県立大学 |
研究代表者 |
渡辺 かづみ 山梨県立大学, 看護学部, 准教授 (80347236)
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研究分担者 |
清水 惠子 (清水 恵子) 山梨県立大学, 看護学部, 教授 (10381708)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 自殺未遂 / 家族 / 心理的変化 / 家族看護 / 急性期 |
研究概要 |
急性期における自殺未遂患者家族の心理的変化として、入院前期には「驚き・衝撃」「状態に対する心配」「回復への願い」があり、入院中期には「命の尊厳」「世間体への恐れ」が、入院初期から中期までは「自責感」、中期から後期にかけて「無力感」が認められた。「今後の不安」「安堵感」「患者支援の願望」「患者に関わることへの躊躇・困難さ」は入院全期に認められた。 家族が必要としていた援助は、1.患者の状態の説明、2.患者との関わり方、3.家族の精神的支援、4.信頼できる医師の患者に対するサポート、5.退院後の気をつけなければいけない患者の言動についての説明、6.退院前の試験外泊、7.入院費用の説明であった。
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