研究課題/領域番号 |
23660098
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 県立広島大学 (2012-2013) 岡山大学 (2011) |
研究代表者 |
岡田 麻里 県立広島大学, 保健福祉学部, 講師 (90534800)
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連携研究者 |
長江 弘子 千葉大学, 大学院看護学研究科, 特任教授 (10265770)
谷垣 靜子 岡山大学, 大学院保健学研究科, 教授 (80263143)
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研究協力者 |
新谷 祥子 広島西医療センター
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 頸髄損傷 / 社会参加 / セルフマネジメント / 在宅 / 在宅ケア / 頸髄損傷者 / 自律生活 / 概念分析 |
研究概要 |
本研究の目的は、社会参加を目指す在宅頸髄損傷者のセルフマネジメントを明らかにすることである。当事者グループに所属する在宅頸髄損傷者9名に半構造的面接調査を行い、その内容を木下が提唱する修正版グラウンデッドセオリーアプローチを活用して、質的に分析をした。その結果、障害をもちながら自律して生きる基本を学ぶ、頸髄損傷の身体を健康に保つ生活の確立、自分に役立つ情報収集能力、ケア関係構築能力地域の一員として自分らしくあるなどのカテゴリーが抽出された。在宅頸髄損傷者のセルフマネジメントとは、自分の身体と折り合いをつけながら自分の生き方を再構築するプロセスであることがわかった。
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