研究課題/領域番号 |
23660110
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 高知県立大学 |
研究代表者 |
竹崎 久美子 高知県立大学, 看護学部, 教授 (60197283)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 老人看護 / 在宅移行 / IADL / 在宅支援 / IADL / 高齢者看護 / 退院支援 / 在宅療養推進 / フィールドリサーチ / 高齢者 / 自宅退院 / 看護支援 |
研究成果の概要 |
本研究では早期に自宅退院を行った高齢者に対して、退院前の不安と、実際に退院した後に体験した生活上の困り事や支障について、2例の独居高齢者の自宅退院ケースから実態調査を行い、退院直後の生活ニーズを明らかにしようとした。退院直後から必要とされた支援として、食事・水分補給の準備、退院後の医療対応、室温管理などの環境調整などがあり、痛みや苦痛を残して退院直後は移動が難しいケースでは、トイレ移動の問題と清潔援助に関わる支援が必要であった。 今後、独居高齢者、高齢夫婦世帯の増加に対し、退院直後の医療対応、家事援助をはじめとした自立支援サービスの必要性を社会に啓発する。
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