研究課題
若手研究(A)
音声,EGG,言語情報,発話スタイル,発話意図を含む自然対話音声データベースを構築した.気息音発声において新たな音響特徴量を提案した.構築したデータベースを利用し,多くの発話意図を伝達する単音節の感動詞(うん,あー,おー,やー,はー,等)を取り上げ,形態素と発話スタイル(音調と声質)との関連構造を解明した.感動詞の音例集を構築し,Web上で公開した.発話意図の識別性を評価し,提案した音響特徴の効果を示した.感動詞の繰り返し発話(うんうん等)に対し,繰り返しの数と音調と機能的役割に関連がみられた.質問系発話において,文末音調が上昇しないものが多くみられ,対人関係における韻律の使い分けも示された.
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (17件) 備考 (2件)
音声研究
巻: (採択決定)
Proc. of International Conference on Speech Prosody 2014
巻: 1
Proc. of Interspeech 2013
巻: 1 ページ: 2564-2568
日本音響学会2013年秋季研究発表会論文集
巻: 1 ページ: 265-266
http://www.irc.atr.jp/~xinjing/Ver1/01.html