研究課題/領域番号 |
23680054
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
永井 展裕 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30400039)
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連携研究者 |
阿部 俊明 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90191858)
梶 弘和 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (70431525)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
25,870千円 (直接経費: 19,900千円、間接経費: 5,970千円)
2013年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2012年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2011年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 薬物伝達システム / ドラッグデリバリーシステム / 網膜疾患 / 経強膜 / 神経保護 / 網膜 / ドラッグデリバリー / 強膜 / 徐放 / 網膜色素変性 / 加齢黄班変性 / デバイス |
研究概要 |
多剤を独立徐放性制御可能な経強膜マルチドラッグデリバリーシステム(DDS)を開発した。デバイスは微細成型したリザーバー、徐放膜、薬剤の3つから構成される。これらの基材として、光硬化性のポリエチレングリコールジメタクリレート(PEGDM)とトリエチレングリコールジメタクリレート(TEGDM)を使用した。薬剤の放出性はPEGDM/TEGDMの組成非で制御可能である。3種類の蛍光色素徐放デバイスをラット眼へ移植した結果、4週にわたって眼内に色素が確認できた。エダラボンとウノプロストンのマルチ徐放デバイスをラット眼に移植し、網膜光障害を行った結果、網膜電図等の解析からデバイスの網膜保護効果を確認した。
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