研究課題
若手研究(A)
本研究は、次世代医療機器のための革新的バイオマテリアルとして細胞選択性を有する人工合成細胞外マトリクス『ミニマム(最小単位)ECM』の設計を、ペプチドのアレイ化技術とバイオインフォマティクス解析技術を融合させて行うことを目標として行った。結果、3残基の網羅的なペプチドに対して細胞選択性・血液凝固阻害能・ECM結合能を全て評価することで、ミニマムECMとして有効性の高い配列を多数取得・ランキングすることに成功した。さらには、これら細胞選択性配列と医療機器表面の物理化学的相性のルール化に成功し、より効果的にペプチド被覆を行える手法を開発するに至った。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (36件) (うち招待講演 5件)
Biotechnology Bioengineering
巻: 109(7) ページ: 1808-1816
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