研究課題
若手研究(A)
アジア人に多い非肥満者の代謝異常の原因を探索した。対照は非肥満者85名、肥満メタボリックシンドローム(MS群)14名。骨格筋(IMCL)・肝臓(IHL)の細胞内脂質定量、安定同位体を用いたグルコースクランプにより肝臓、骨格筋のインスリン抵抗性(IR)を判定した。筋IRはIHL高値、TG高値、HDL低値と関連していた。筋IRの規定因子として最大酸素摂取量、内臓脂肪量、身体活動量が抽出された。非肥満者において肝臓、骨格筋のIRはそれぞれ独立して存在し、骨格筋については身体活動が重要な規定因子かもしれない。
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