研究課題/領域番号 |
23680089
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床腫瘍学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
川上 浩司 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70422318)
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研究協力者 |
堀部 智久 京都大学, 大学院医学研究科, 特定講師 (20467468)
河野 雅之 京都大学, 大学院医学研究科, 助教 (00437203)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
27,430千円 (直接経費: 21,100千円、間接経費: 6,330千円)
2013年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2012年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2011年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 分子標的治療 / ペプチド創薬 / ハイブリッドペプチド / 難治性癌 / 治療抵抗性 |
研究概要 |
難治性癌(膵臓癌、脳腫瘍など)で高発現しているトランスフェリン受容体、IL-4受容体、Neuropilin-1、Her2を標的としたペプチドおよび細胞膜崩壊型lyticペプチドを組み合わせた、各種ハイブリッドペプチドを設計した。これらハイブリッドペプチドは、効果的な殺細胞効果および抗腫瘍効果を発揮すること、また、分子標的抗癌剤(trastuzumab、lapatinib)耐性癌細胞株に対しても効果的であることが確認された。以上の結果から、本研究で新たに設計されたハイブリッドペプチドは、これら標的受容体を高発現している癌に対する新たな抗癌標的治療薬候補の一つとなることが期待される。
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