研究課題/領域番号 |
23681003
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
岩田 智也 山梨大学, 医学工学総合研究部, 准教授 (50362075)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | メタン極大 / 好気的メタン生成 / 有機リン代謝 / メチルホスホン酸 / シアノバクテリア / Synechococcus / 好気的メタン極大 / C-Pリアーゼ / CARD-FISH / メタン / 湖沼 / 温室効果気体 / プランクトン / メタン菌 / 湖盆形状 |
研究概要 |
湖の好気環境に出現するメタン極大の生成機構を明らかにするため、野外調査と室内実験を行った。野外調査の結果、多くの湖で好気環境にメタン極大が出現し、とくに深くて貧栄養な湖でメタン極大が形成されやすいことを明らかにした。また、無機リンの枯渇に伴うシアノバクテリアの有機リン代謝が、その形成に関与していると考えられた。 そこで培養実験を実施したところ、C-Pリアーゼによるメチルホスホン酸分解がメタン生成の原因であると判明した。さらにCARD-FISHにより、シアノバクテリアであるSynechococcusが、無機リンが枯渇した状況でMPn代謝を駆動させ好気的にメタンを生成していることが明らかとなった。
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