研究課題
若手研究(A)
微気象学的手法とチャンバー法を組み合わせて森林におけるメタンフラックスの多面的観測を実施し、空間代表性を有するフラックスの定量化、プロセスの解明、測定技法の向上をはかった。観測から森林はメタンの吸収源として作用し、特に夏季に吸収量が大きくなることが分かった。また、観測されたメタン吸収は、土壌において起こっていることが示唆された。森林のメタン吸収量を決定する要因としては、第一に地温、第二に土壌水分量が重要であることが分かった。
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Agricultural and Forest Meteorology
巻: 178-179 ページ: 183-193
Theoretical and Applied Climatology
巻: 109 ページ: 461-472
巻: (in press) 号: 3-4 ページ: 461-472
10.1007/s00704-012-0587-0
http://www.envi.osakafu-u.ac.jp/atmenv/02_Research/FHK/Fuji.html