研究課題
若手研究(A)
土壌汚染対策法によって定められている対策は,原則として不溶化処理のように現場内において汚染のリスクを低減することを目的とした措置である.本研究では,各種廃棄物資材の有害元素の不溶化に対する効果について,溶出試験,化学状態分析,生物影響評価を中心に明らかにすることを目的とした.入手しやすく安価で不溶化資材としての普及する可能性がある資材として,卵殻,焼成卵殻,カキ殻,焼成カキ殻,バイオ炭,牛骨粉,鉄粉等について試験を実施した.いずれの資材も土壌の鉛やカドミウムの溶出を有意に低下する効果が見られた.詳細については論文を参考にされたい.
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