研究課題
若手研究(A)
小胞体糖タンパク質品質管理に係る糖鎖プロセシング変化は、細胞状態や疾患、基質糖タンパク質の性質等、様々な要因で変化するものと考えられる。本研究では合成糖鎖基質と動物組織より抽出した小胞体画分を反応させ、得られた糖鎖プロセシングプロファイルの比較によって、糖鎖プロセシングに影響を与える要因や疾患との関わりを検討した。その結果、肥満モデルラット、2型糖尿病モデルラットおよび骨粗鬆症モデルマウス由来の糖鎖プロセシングが特有のパターンを示すことが分かった。また糖鎖プロセシング状況は、細胞内の高濃度環境や、基質糖タンパク質の疎水性によっても影響を受けることを明らかにした。
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